
一番大事なことは社内ネットワークを作ることです。
要は、あなたが何者で役に立つ人間であることを社内で認めてもらって、仲間として頼れる人物と関係を築くということです。
単に仕事上の仲間という意味ではなく、ちょっとしたときに頼れるような存在が必要です。
長年在籍した会社では知らないうちにそういう存在ができており助けられていますが、転職するとその関係がリセットされてゼロになってしまうのが結構大変です。
単純な方法ではありますが、社内のイベントや部活などがあれば積極的に参加することをお勧めします。
また、どのようなことでもいいので社内で一番になることができればなおいいでしょう。
これは社内でなくてもチームでもなんでもいいので、自分が何で役に立つ人間なのかというのを示せるのは非常に有効だと思います。
あと転職していきなり出しゃばって嫌われる人も良く見ます。会社の雰囲気やノリは結構違うので、それがわかるまではおとなしく控えめな行動をすることをお勧めします。
自分のことを知ってもらうのと同じくらい、社内の第一人者をきちんとおさえることも大事です。
ようは周りの人に自分が何の能力をもっていて、どういうときに自分が頼りにできるかも認識しておきましょう。
私の経験では、能力ではなく会社に馴染めたかどうかで転職後の評価が大きく変わる傾向があります。それだけ仕事は周りの協力が必要だということです。
社員からすると、知らないやつが入ってきたがあいつは何ができるんだろうという
状況から、今度来た奴はあれが得意らしいぞという状況に早く持っていくことが
重要でしょう。
そうやって社員に認識をされると、話しかけられることも多くなり、
自分ができることをもっと伝えたり・認識することもできるでしょうし、
相手がどんな能力を持っているかを聞き出すことも可能になり
仕事をしやすがさ一気に上がるでしょう。